約 74,174 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3205.html
龍が如く2 / YAKUZA 2 龍が如く1 2 HD EDITION 龍が如く1 2 HD for Wii U 機種:PS2, PS3, WiiU 作曲者:庄司英徳、日比野則彦、泉谷隆洋、坂本英城 開発元:セガ(PS2)、龍が如くスタジオ(PS3、WiiU) 発売元:セガ 発売日:2006年12月7日 (PS2)、2012年11月1日 (PS3 HD EDITION)、2013年8月8日 (HD for Wii U) 概要 「龍が如く」シリーズの第2作目。キャッチコピーは「そして本物の龍は、唯一孤高の伝説となる。」。 関東と関西をまたにかけたストーリー、将棋や麻雀などのミニゲームの充実が図られた作品。 余談だが、通常版(片面1層2枚組)とベスト版(片面2層1枚)ではディスクの仕様が異なるため、セーブデータの互換が無い。 2012年にPS3で『1』とセットになった『龍が如く1 2 HD EDITION』が発売された。 (前作:龍が如く 外伝的次作:龍が如く 見参! ナンバリング次作:龍が如く3) (リファイン版:龍が如く 極2) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Service Games 2006 庄司英徳 As a man,As a brother オープニングテーマ歌:MAKOTCH 双龍の嘶き タイトル画面BGM Emergency 日比野則彦泉谷隆洋 Push Me Under Water 庄司英徳 通常戦闘BGM・神室町 Tracker 坂本英城 Outlaw’s Lullaby 庄司英徳 通常戦闘BGM・関西 No Laughter 坂本英城 Block Head Boy 幽炎 日比野則彦泉谷隆洋 Face To Face 日比野則彦泉谷隆洋 North Menace 坂本英城 汎用集団戦 West Insanity Edges 日比野則彦泉谷隆洋 十二章・大阪の城 Slyboots 坂本英城 汎用集団戦 Evil Itself 八章・VS.林弘八章・桃源郷 Hit Kill 一章・VS.堂島大吾エンカウントボス The Grudge 日比野則彦泉谷隆洋 九章・VS.新藤浩二VS.亜門丈 Beast Itself 坂本英城 十二章・VS.猛虎 Wirepuller 日比野則彦泉谷隆洋 十六章・VS.金大津 Bad Fortune Flower 庄司英徳 三章・VS.郷田龍司十六章・VS.郷田龍司 散るは刹那 十六章・ラストバトル:VS.郷田龍司 泣き曲260位PS2 155位 Silent Night,Holly Night ~Arrange Version~ 神室雪月花 庄司英徳 歌:陽季想 Management 坂本英城 飲ませコール 庄司英徳 ADAM’s Champagnecall OST未収録曲 12月17日 横山剣 エンディングテーマ歌:クレイジーケンバンド 黒い傷跡のブルース 挿入歌歌:クレイジーケンバンド サウンドトラック 龍が如く 龍が如く2 ORIGINAL SOUND TRACK GALAXY
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4028.html
本ページでは『龍が如く』とHDリマスター『龍が如く1 2 HD EDITION』及び『for Wii U』を紹介しています。 龍が如く 概要 ストーリー 特徴 戦闘システム 評価点 義理と人情、裏切りと愛憎に彩られたストーリー 生々しく魅力的なキャラクターたち 作りこまれた歓楽街の雰囲気 戦闘システム その他の評価点 賛否両論点 遥との行動 その他の賛否両論点 問題点 ゲーム 戦闘システム システム シナリオ面 総評 余談 その後の展開 龍が如く1 2 HD EDITION 龍が如く1 2 HD for Wii U 概要(HD) 改善点・評価点(共通) 改善点・評価点(1) 改善点・評価点(2) 問題点(共通) 総評(HD) 余談(HD) 龍が如く 【りゅうがごとく】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 セガ 発売日 2005年12月8日 定価 7,140円 プレイ人数 1人 レーティング CERO D(17才以上対象) 廉価版 PlayStation 2 the Best2006年10月26日/1,890円2007年12月6日/1,890円 判定 良作 ポイント セガ看板タイトルである任侠作品の原点キャラ及び世界観は共に細かく作り込み戦闘やシナリオは初期作故に描写不足 龍が如くシリーズ ゲームに飽いた人たちへ。そして、ゲームを愛する人たちへ。 概要 セガが作り上げた、「実在の繁華街」をコンセプトに成人男性をターゲットにしたアクションアドベンチャーゲーム。 ゲームではあまり取り上げられない「日本の裏社会」「ヤクザの世界」をテーマにしている。 ドリームキャストのキラータイトルで、あらゆる意味で業界に衝撃を与えた大作『シェンムー』の反省・及び知る人ぞ知る『ジェットセットラジオ』に用いられた技術を生かして製作されたといわれている。 『シェンムー』をプレイした人なら様々な点で共通項を見出すことができるかもしれない。 同じく裏社会を舞台とした箱庭ゲームである『Grand Theft Auto』シリーズに似ているように思われるが、「日本の歓楽街やヤクザをテーマにしている」「シナリオやキャラクター重視のゲームデザイン」といった点で差別化されている。 ストーリー 欲望と暴力の渦巻く街…神室町。 親友のため、愛する女のために「親殺し」という汚名を背負った1人の男がいた。かつては「堂島の龍」と呼ばれた伝説の極道、桐生一馬。 10年後。 運命に導かれて男は再び神室町へと戻る。しかし彼を待っていたのは、自分を恨むかつての組織の人間たちと危険な罠だった。次々に起こる謎の事件が孤独な彼をさらに追い込める。 そして男は100億の価値があるという1人の少女遥と出会う。2人の運命が交わるとき、男は戦いを誓う。未来を信じる少女のために。過去から逃げた自分を取り戻すために。 2人は「人として生きる意味」を見つけていくのだった。 特徴 リアルに再現された日本の繁華街を箱庭として、その中を自由に行動できる。 ただし、ストーリー進行によっては「事件が起きたため警察が封鎖している」「会員制の施設なので条件を満たすまでは入れない」など入れる場所に制限がついていることはある。 メインストーリーに沿って話を進めることになるが、その他にも街中で発生するサブストーリーをこなしたり、キャバクラやゲームセンター、バッティングセンター、パチスロやカジノがあったりと寄り道要素が幅広く点在している。 サブストーリーをクリアすると経験値やお金が手に入るだけでなく、ものによってはアイテムを入手したり新しい技を覚えたりできる。 キャバクラは、キャバ嬢にプレゼントをしたり会話の選択肢を選んだりすることで好感度を上げていく。好感度を最大まですると専用イベントが起こる。 ちなみに、キャバ嬢の多くは実在のグラビアアイドルやセクシータレント等がモデルになっており、声も本人が当てている。 ギャンブル系統のミニゲームは種類が豊富。 ポーカー、ブラックジャック、ルーレット、バカラや丁半など有名なものは一通り揃っており、ルールを知らない人に対してもチュートリアルが完備されているので安心。 ギャンブルでコインを稼げば、そこでしか手に入らないアイテムを景品所で交換できるようになる。 ストーリー進行によっては、ヒロインの遥と一緒に街を歩くことができる。 遥と一緒に店に入ると、「〇〇を買ってほしい」「UFOキャッチャーでぬいぐるみを取ってほしい」といったおねだりをすることがあり、それに応じると信頼度が上昇する。 逆に、キャバクラなど子供の入れない施設に入ると外で待たせることになり、信頼度が下がる。 戦闘システム ボス戦やイベント戦闘ではない通常の戦闘は、RPGのようにシンボルエンカウントによって発生する。 エンカウントすると戦闘フィールドに移行し、戦いが始まる。マップと戦闘フィールドは別だが、戦闘フィールドはその時にいた場所に近い構成やデザインになっている。 戦闘前に敵がいちゃもんを付けてきたり桐生の命を狙ってきた旨の台詞を言ったりと、戦闘の必然性とそこに至るまでの流れにきちんと理由付けがなされている。 「敵を倒すと経験値と共にお金やアイテムを貰える」と書くとRPG等ではお馴染みのシステムなのだが、前述のようにエンカウントの仕様が「チンピラやヤクザがいちゃもんを付けてくる」という形であるため、「因縁を付けてきたチンピラやヤクザをボコボコに殴って逆にカツアゲする」というぶっ飛んだ方法でお金を稼ぐこととなる。 左スティックで移動、□で弱攻撃(ラッシュコンボ)、△で強攻撃、〇で相手に掴みかかる、L1でガード。 弱攻撃と強攻撃の組み合わせにより、ラッシュ後のキックやフィニッシュブローなど様々なコンボを発生させられる。 敵を掴んだ状態では、□で頭突きによる連続攻撃、△で殴り飛ばし、〇ボタンで背負い投げと様々な技が繰り出せる。 R1を押しながら移動すると、敵に正面を向いたまま移動できる「シフト移動」となる。また、シフト移動中に×ボタンを入力することで回避動作に当たる「スウェイ」が発動する。 拾えるものの前で〇ボタンを押すと、それを武器として使うことができる。 ものを持ったまま〇ボタンを押すと、持ったものを投げられる。 武器にはそれぞれ決められた使用回数(耐久度)があり、それを使い切ると壊れて使えなくなる。 倒れた敵に対して□ボタンか△ボタンを押すと、敵を踏み付けて追撃することができる。 敵を攻撃したりアイテムを使用したりすることでヒートゲージが上昇する。それが一定以上に貯まるとヒート状態になる。 ヒート状態の間は、武器を持っていたり、敵を掴んだ状態で壁や車の傍などに移動したりすると、武器や状況に応じたヒートアクション(必殺技)が使用できる。 壁の傍なら掴んだ敵を壁に叩き付ける、バットを持っているなら敵の足をバットで殴って跪かせ、バットのフルスイングで頭を殴り飛ばすと言った、様々な演出でヒートアクションが決まる。 ヒートゲージは、敵に攻撃が当たらずに一定時間が経過すると徐々に減少するようになっており、さらに敵の攻撃でダメージを受けた場合は大幅に減少してしまう。 このため逃げの戦法はあまり効果的と言えず、効率良く敵を倒すためには、攻撃を受けないように立ち回りつつも適度に敵に攻撃していく必要がある。ただし、敵に攻撃が当たってさえいればガードされてもゲージ減少までのカウントはリセットされるため、敵のガードに苦戦している間にゲージが減少してしまうということはない。 貯めた経験値を消費することで技や体力を上げることができ、それに応じて新たな技を習得したりヒートアクションの性能が更に激しいものになったりと成長要素がある。 それ以外にも、古武術の使い手であるホームレスの老人・古牧宗太郎から修行をつけてもらったり、特定のアイテムを入手したりすることで、新たなテクニックや技が習得できるようになる。 ストーリークリア後には特典として、以下の3つのモードが搭載された「PREMIUM BOX」が開放される。 「ADVENTURE REVIEW」:メインストーリーの進行がない神室町を自由に歩き、サブストーリーのみをじっくり楽しめるモード。 「BATTLE REVIEW」:様々なルールに則った戦闘で、高ランク獲得を目指すモード。全ミッションを最高評価のSランクでクリアすると、特典としてヒートアクション使い放題の状態でストーリーを楽しめる「喧嘩マスターモード」が出現する。 速攻バトルミッション:様々なシチュエーションで最短時間でのクリアを目指す。 連続バトルミッション:ストーリーに沿った状況での連続バトル。 試練バトルミッション:様々なルールを達成した上で敵を倒すバトル。 題目バトルミッション:カテゴリ別に分かれた敵との連続バトル。 復讐バトルミッション:本編に登場した、ボス格の敵とのバトル。 究極バトルミッション:ボス格の敵との連続バトル。 「龍が如く映像回想」:ゲーム中のムービーを鑑賞することができる、いわゆるギャラリーモード。 評価点 義理と人情、裏切りと愛憎に彩られたストーリー シナリオは「不夜城」などで知られるノワール小説(*1)の大家・馳星周氏が監修しており、評価が高い。 「伝説の男と100億の少女」という目を引くコピーに違わない、インパクトの大きな展開が次から次へと舞い込んでくる。「ヤクザの葬儀会場に単身乗り込んで大暴れ」「地下鉄の廃駅に巨大な歓楽街」「カンフー映画さながらの横浜中華街での戦い」など、いい意味で現実離れしており派手。 反面シナリオの骨子はしっかりしており、複数の勢力による陰謀が繰り広げられ、シナリオが進むにつれ謎が生まれては次々に明かされていくサスペンス仕立ての構成など、息もつかせぬ展開がプレイヤーを引き込んでいく。 主人公桐生を中心とする幼馴染と「龍」と「鯉」の入墨の込められた錦山の因縁、そして由美との三角関係。渡世の親である風間とのやり取りなどメインのシナリオは人を引き寄せてくれる。 サブキャラ父子の和解など、時にはしんみりとした人情溢れる展開も豊富で、これらもまたシナリオにアクセントをつけている。 一人の少女を守るために極道の集団と単身渡り合う主人公をはじめ、全体的な流れは非常に熱い。 人が死ぬことをはじめ、「ごく近しい者の裏切り」「失敗者の末路」「拷問」「復讐」といった裏社会らしく黒く暗い展開も多く人を選ぶ面もないことはないが、極道の世界の物語なので当然の話ではある。 ただし、規制の関係上「麻薬」と「子供の死」は一切登場しない。いずれも実際の裏社会ではよくあることだが。 PS2の映像表現力の向上や、Vシネマ的な演出をふんだんに用いたムービー、声優の高い演技力もあいまって、一ゲームの範疇にとどまらない映像作品として仕上がっている。 裏社会を舞台としているだけあって専門用語や隠語も数多く登場するが、一般人にあまり馴染みのないものについてはきっちりと説明してくれるため問題はない。「シノギ(金を稼ぐ手段や稼いだ金そのもののこと)」や「ハジキ(拳銃のこと)」といった比較的メジャーな分類に入る単語は説明がないこともあるが、その場合もなるべく前後の流れから意味を読み取れるように工夫されている。 メインストーリーだけでなく、サブストーリーも「裏社会の日常」「危険な香りがプンプンする事件」といった作品の雰囲気を盛り上げるものが多く、数も豊富。 「ひったくりの追跡」「コインロッカーを介した拳銃取引」「自殺志願者への説得」「ボクシング賭博の八百長の阻止」「偽札の換金」など、裏社会らしいイベントが一通り揃っている。 単なるお使いもあるが、サブストーリー専用のムービーを用いた凝ったイベントもある。 サブストーリーのほとんどは期間限定だが、クリア後特典の「ADVENTURE REVIEW」でサブストーリーだけ楽しめるため、あまり問題はない。 生々しく魅力的なキャラクターたち 現実離れしたシナリオとは対照的に、キャラクターは現実にいてもおかしくなさそうなほど人間臭く、それでいてポリシーがしっかり固まった魅力的な人物ばかり。 特に、主人公の桐生一馬は筋の通った極道っぷりと男らしい言動で人気が高い。 「親殺し(*2)」という重い罪を背負いながらも、その重みに負けることなく毅然とした態度を貫く桐生の姿に惚れ込んだプレイヤーは多い。 また桐生は面倒見がよく、義理人情に厚いという性格であるため、本作のシステムと非常にマッチしている。 不良に絡まれた女性を助けるサブストーリーや街の住人のお使いやトラブル解決をするので、クエストのシナリオは桐生の性格ならなんら違和感がない。このようなアクションRPG物でよくある本編とサブで性格が違うと言われることは少ない。 ただし、サブストーリーやキャバクラではプレイヤーの選択肢で行動・発言を決められるため、「チンピラに金を巻き上げられる」「容易に美人局に引っかかる」などの情けないことになったり、「ゴキブリが怖いので相手の女性になんとかしてもらう」などのシュールな発言をすることになってしまうことはある。 本編でも無口で要領が悪くトラブルメーカーになりがちである。そんな欠点も併せて彼の魅力となっている。 他にも義理人情に溢れた親父分である風間新太郎、刑事でありながら自分の信念に妥協せず桐生に協力する伊達真、狂気じみた言動の中にどこか愛嬌のある好敵手・真島吾朗など、個性的で惹き付けられるキャラクターに事欠かない。 百億の少女である澤村遥は10歳ながら血な臭い極道・裏社会に巻き込まれ、様々な危機に晒される。 不幸な生い立ちながら、利発で愛らしい少女にプレイヤーは保護欲が湧き、彼女の危機には桐生と同じように、思慕を重ねるユーザーも多い。 声優の熱演も見もの。風間役の渡哲也氏など俳優が多く抜擢されているが、多くは演技に妥協がなく見事な出来。癖がある声であってもキャラクターの個性にはまっていたりする。 桐生役の黒田崇矢氏は、その名演からファミ通アワード2012で「キャラクターボイス賞」を受賞するなど評価が高い。 桐生のライバルの真島役の宇垣秀成氏の関西弁も必見。 登場人物数が多いのでイマイチなキャストもいないわけではないが、メインを張るキャラクターはいずれもハズレがない。 キャラクター紹介の演出もモノクロの一枚絵に役職と名前が出され、太鼓を鳴らしたような「ドン、ドン」という演出で、裏社会の人間達の怖さを表現している。 作りこまれた歓楽街の雰囲気 現実の東京都新宿区・歌舞伎町エリアをモデルに作られた神室町は、まさにコンセプト通り「リアルな歓楽街」としての雰囲気を十分に表現している。 グラフィックは当時としてはかなりに高品質であり、店の看板や立地、区画など細部にわたってリアリティのあるデザインがなされている。一度、歌舞伎町に行ってみるとその再現度が忠実で驚かせる。 公園ではホームレスがたむろし、飲み屋の前では酔っぱらいが徘徊し、コンビニでは立ち読みが並ぶなど、モブの人物模様もそれらしく味付けされている。 看板や店舗の中には、「ドン・キホーテ」「缶コーヒーBOSS(サントリー)」など実在企業とコラボしているものまである。そうでないものも、どこかで見たことのあるようなデザインのものがちらほら。 音響面の演出も抜群で、歩行者天国では人々の雑踏やどよめきがわき、キャバクラの前では呼び込みの声が上がり、裏通りでは大通りの雑音が遠のいていく。 ドン・キホーテの店内や付近の道路では、きちんと「miracle shopping(ドン・キホーテのテーマソング)」が聞こえるようになっている。 時季設定がクリスマス直前ということを反映して、喫茶店ではジングルベルが鳴っていたりする。 カジノ・パチスロ・キャバクラ・バッティングセンター・ゲームセンターなど実際に遊べる施設が多いことも「らしさ」に繋がっている。 ミニゲームは全体的に操作やルールが簡単なものが多く、気軽に遊びやすいのも良い。 一部のサブストーリーで強制されることはあるものの、基本的には遊ぶかどうかはプレイヤーの任意。 バーで酒を注文すると、マスターから注文した酒についての解説を聞くことができる。 1度に注文できる酒の量には限度があるものの、豊富に揃った銘柄について解説を聞いていくだけでもそれなりに楽しめる。 酒を飲むと酔った状態となり、街中に配置される敵の人数が増加してエンカウントしやすくなるのと引き換えにヒートゲージの上昇効率が上がるため、戦闘面でも役に立つ。 戦闘システム 簡単な操作で地形やそこらへんに転がっているものを利用して敵を倒していく戦闘は爽快感がある。 必殺技となるヒートアクションは、「車のボンネットに叩き付ける」「自転車を振り下ろしたあと体重をかけてメキメキいわせる」「割れた瓶の切先を相手に突き刺す」などパターンが豊富で迫力がある。一部のヒートアクションや銃・刃物での攻撃等、どう見ても殺しにかかっている攻撃でも敵が死なず、戦闘後には「これで許してください」とお金やアイテムを差し出してくる姿は若干シュールと言えなくもないが、そのシュールさが独特の魅力を醸し出している。 操作自体は簡単だが、イベントや成長を通して新たなシステムが解禁されていくと行動パターンのバリエーションが増え、武器の種類が豊富なのもあって最終的には意外と自由度の高いアクションが行える。 チュートリアルもしっかりしており、成長システムもシンプルなので初心者でも操作が分からないということにはならない。 多彩なアクションが取れるものの、ストーリーをクリアするのみであれば難易度はそれほど高くはない。回復アイテムは比較的入手しやすく、敵との間合いを考えつつ好きに殴っていれば勝てるバランスなので、「強敵を倒す達成感」ではなく「プレイヤーの好きなスタイルで暴れられる爽快感」を重視したシステムといえる。 難易度を上げれば一転してボスの歯ごたえが上がり、「強敵を倒す達成感」を重視したバトルも味わうこともできる。 クリア後にプレイできる「BATTLE REVIEW」は、武器やアイテムは現地調達のみというガチンコ勝負。「武器を持った複数の敵をノーダメージで全滅させる」「カウンター攻撃のみで敵を全滅させる」といった難易度の高いミッションもあるため、全てを最高のSランクでクリアするのはかなり難しい。 その他の評価点 マップの移動短縮にはタクシーを使ったり、戦闘中は道を塞ぐように野次馬を配置して戦闘エリアが区切られている不自然さを軽減したりと、なるべくシステム面の制限に違和感を覚えないよう配慮されている。 音楽は重低音の効いた渋く、雰囲気が出るものばかりで、上記の世界観やストーリーをストイックに盛り上げてくれる。 メインテーマの「Receive You」はアレンジ版が真島吾朗との戦闘BGMとして使用されており、以降様々な形でアレンジされ真島吾朗のテーマとして定着することとなった。 ラスボスとの戦闘で流れる「誰が為に」はそれまでの戦闘BGMとは少し趣の違う切なさや悲壮感を強く感じさせるBGMであり、運命の悪戯によって道を違えた者同士の最終決戦に相応しい雰囲気を作り上げている。 メインストーリー以外のサブストーリー・ミニゲーム・クリア後のおまけなどが豊富。 コインロッカーの鍵が街のあちこちに落ちており(一部はサブイベントで入手できる)、それらを集めるとロッカーからアイテムが手に入るので収集の楽しみがある。 コインロッカーを利用したサブストーリーもいくつかある。 ほとんどのロッカーの鍵が街中に散らばっている(=利用者ほぼ全員が鍵を紛失している)という状況は考えてみるとかなり不自然なのだが、その点は後続作でも突っ込まれたり設定補完されたりしており、いい意味でお約束となっている。 メインストーリーだけを追っていくと要する時間は15時間ほどで、ボリュームが多いとはいえないが、対象ターゲットが「ゲームをしなくなった大人」であることを考えれば手をつけやすいという意味で評価できる。 サブストーリーやおまけ要素で十分補えていることもあり、ボリューム面で特段批判されることはない。 桐生の「応龍」と錦山の「鯉」の入れ墨はいずれも実際の彫師である彫巴氏がデザインを担当しており、本作の雰囲気に絶妙にマッチしている。 賛否両論点 遥との行動 遥と一緒に行動していると、桐生が走る度に「待ってよー」「置いてかないでよー」と叫んだり、コンビニや飲食店に入ると「〇〇買って」などとおねだりをしたりするので、プレイヤーによっては鬱陶しさを感じることもある。 「遥そのものが鬱陶しいというよりは、必死に『置いてかないで』と叫ぶ遥に罪悪感を感じてしまい、移動が辛くなる」という意見も。 もっとも「主人公にとって守るべきか弱き存在」という立ち位置のキャラクターであり、9歳の子供であることを考えれば年齢相応の態度である。また、イベントでは警察官に呼び止められた桐生を機転で救うなど年齢以上にしっかりしている様子が描写されており、単に鬱陶しいだけの存在に終始しているわけではない。 遥のおねだりは、信頼度のランクを最高の「SSS」まで上げるには全部クリアする必要があるが、信頼度が上がってくると出現するおねだりにはかなり難易度が高いものが含まれている。特に鬼門と言われるのが、「スロットでコインを3000枚出す」「バッティングセンターで、メジャー級コースを全球ホームランでクリアする」の2つ。 前者は一切中断せずに3000枚出さなければいけない。 当たりが出やすくなる「777の札」という救済用のアイテムはあるが、ゲーム中で1つしか手に入らないものである上、使ったあとで店を出ると風に飛ばされて消失してしまう。そのため、レアアイテム収集と遥のおねだりコンプリートを両立させようとすると地道に頑張るしかない(*3)。 後者は極端なスローボールや剛速球が混在した20球を全てホームランにしなければいけない。 ただし、プレイ時にはボールの球速が表示される上、球種・球速の順番は完全固定であるため、それを調べれば対策は可能。ボールを「遅い球」「普通の球」「剛速球」におおまかに分類し、それぞれについてタイミングの取り方を工夫すれば格段に打ちやすくなる。 どちらも時間をかけて取り組めばクリアは可能な難易度だが、タイミングを合わせてボタンを押す作業が苦手な人間にとってはかなりの難題であり、クリアまでに相当な時間がかかることは間違いない。 後述するHD版では遥の信頼度SSS到達を条件とするトロフィーがあるため、トロフィーコンプリートを目指すのならば避けて通れない難関となった。 その他の賛否両論点 キャバクラの出来が未熟。 現実のキャバクラ並みに大金がかかるため利用しづらく、キャラにもよるが、声も(本編で活躍するキャラと比べると)あまり合っていないものも多い。 とはいえ初代ということと時代を考えれば仕方ない面もある。 会話のやりとりはそこそこ豊富で現実的な選択肢が多く、雰囲気自体はそれなりに味わえる。 少々スケールが大きくなる 桃源郷と地下の格闘技場や内閣地下組織など極道のシナリオとしては少々飛躍する展開もあり、本格極道物とは若干言い難い。 ただゲーム性や演出としては派手である方が良いという意見もある。 問題点 ゲーム カーチェイス ストーリー中盤において、車で高速道路を移動中に敵の襲撃を受けるというイベントが起こり、カーチェイスしつつの銃撃戦となる。このイベント時は、車から身を乗り出した状態の桐生を操作し、左スティックで照準を合わせて〇ボタンで敵を撃つというシューティングゲームとなるが、かなり難易度が高め。 敵によっては車の前後左右を移動しながら銃撃してくるため、L2及びR2ボタンによるカメラアングル切り替えで敵の姿を捉えつつ射撃を行わなければならない。このため、慣れないうちは敵の姿を捉えるのに手間取っている間に撃たれやすい。 ×ボタンで一定時間車内に退避しつつ銃弾をリロードすることが可能なのだが、桐生自身の体力ゲージの他に車の耐久度ゲージもあるため、クリアのためには敵の攻撃を車内退避で避けるだけではなく撃たれる前に撃って阻止する必要がある。また、イベント中は回復アイテムも使用できないので、その他の戦闘と難易度にギャップがあり過ぎるという批判がある。 ちなみに、「BATTLE REVIEW」ではこのカーチェイスイベントをノーダメージでクリアするというミッションがあり、最難関の1つとなっている(*4)。 アイテム所持数がたったの9つ(武器は別枠で3つまで)と少ない。特に武器は使用回数制限付きなので、積極的に使い過ぎるとすぐに枯渇してしまう。 アイテムを貯め込めるアイテムBOXは十分に容量があるのだが、持ち物がいっぱいになったときに新たなアイテムを入手した場合、何をBOXに送るかの選択肢も出ずに勝手に送られてしまう。 ブランドショップの存在価値が希薄 キャバ嬢にプレゼントする事が出来るが、高級品を買っても大幅に好感度が上がるわけではなく会話で上げてしまった方が手っ取り早い。 この点は『極』でも改善されていない。 戦闘システム 操作性がこなれておらず、本作最大の不満点として挙げられることも少なくない。 最も使用機会の多い素手での攻撃範囲が狭く、ターゲットができない。さらにコンボを繋ぐと少しづつ前進してしまうので、敵への攻撃を外すと敵に懐へ潜られて反撃を受けやすくなってしまう。 基本となる弱攻撃(ラッシュコンボ)の初段の発生がそれほど速くないため、後方や横からの攻撃には対応が間に合わないケースも多く、大勢の敵に囲まれてしまうとコンボを繋ぐ前に邪魔されてしまいやすい。 一応、ある任意イベントをクリアすれば後方に攻撃できるようにはなっているのだが、それでも横方向ががら空きなのは変わらないため、集団戦ではスウェイを駆使したヒットアンドアウェイに頼らざるを得ない場面も多い。 もっとも、同じ戦闘で何度かやられるとイージーモードにする選択肢が現れるようになっている。 救済用とみられる強力な装備もあるため、「戦闘で詰まってストーリーが進められない」ということにはならないよう配慮されている。 続編では、「R1ボタンを押して構えている間だけ、正面に居る敵にターゲットを絞った上でカウンター攻撃等が可能になる。ボタンを離すと全方位に自由にコンボを仕掛けられる」という仕様に変更された。この仕様は軽快に桐生を動かせるようになった反面、"特定の敵にターゲットを絞らないと多彩な技を使えないが、その間は背後や側面に攻撃が出来ない"という欠点がある。そのため、「多人数戦でカウンターをとろうとして正面の敵にターゲットを絞っている最中に、背後の敵が殴り掛かってきたが、構えてる所為で咄嗟に反撃出来なかった」という事態も起こり易く、別の不自由さが生じている。ノーダメ―ジを意識した立ち回りはむしろ難しくなり、単に本作の仕様に問題があったが後年はそれが改善された、という単純な話ではない。 武器は全て使用回数制限がある。更に、武器を落としたまま戦闘終了するとその武器は消滅してしまう。 頻繁に武器が壊れてしまうので、必然的にその場にあるものを利用しながら様々な戦い方を試すことになるため、敢えてそうデザインされたのだと思われる。 能力を上げ操作に慣れさえすれば素手のほうが下手な武器を持つよりも使い勝手がいいなど、武器が必須なゲームバランスではないため、アイテム収集などの理由がなければそう問題にはならない。 システム カメラワークが悪い。 カメラワークはごく一部を除いて固定視点であるため、プレイヤーが任意で切り替えることができない。 ミニマップとグラフィック上の方角(方向)が必ずしも一致するわけではないこともあり、慣れないうちは「北に進もうとしたつもりが西に出てしまった」などの混乱を招きやすい。 ロードが多め。 シーンやマップが切り替わる度に数秒~10秒程度のロードが挟まるため、テンポが良いとは言えない。また、画面上に人数が多くなると処理落ちが発生する。 ただし、戦闘中にはこのようなことはあまり起きないため、これが原因でミスすることはほとんどない。 詰みセーブになる場面がある。 具体的にはある建物から脱出するところでボスが倒せない場合等。 シナリオ面 「真相を知っているキャラクターが真相を語る場面で撃たれる」「敵と武器を放置してピンチになる」など強引な展開がある。また、そういったシーンはすぐにムービーに突入するため展開がすぐに読めてしまう。 なお、これはシリーズ伝統になってしまい、『龍が如く』のムービー銃は最強と揶揄されることもある。 キャラクターの描写不足 錦山は本筋に関わりが若干少なく全体的な印象が薄い。印象だけなら嶋野や真島に食われている。10年間のうちに性格が凶変したがそのエピソードも掘り下げられなかったので唐突感が強い。そのせいか『龍が如く』人気投票では重要人物の割に20位と低めであった。 また錦山は10年で東城会直系組長になる、近江連合との関わりを持つなどの経緯は明かされていないのでご都合主義と言われることも多い。 凶変についてはリメイク版の『龍が如く 極』で補完されたが、その他の空白の期間は明かされなかった。 + 重大なネタバレ有。要注意 黒幕の神宮も終盤に登場して唐突感が強い、また遥の父親であるが由美と結ばれた経緯や性格が凶変した背景などもはっきりとせず少々強引にまとめられている。 錦山とのラスボス戦は、全ての黒幕である神宮を倒して、事件が解決した後。「実は自分は全てを知っていた」と桐生に訴える為だけに出て来る。因縁の対決として称賛する声も多いが、「登場のタイミングと言動が女々しい」と言った意見もある。 作品内における、タイミングや言動の理由はちゃんと有る。錦山は嶋野達の動向や神宮の裏切りも知っていながら、敵の強大さを前に対応が遅れているうちに、気付けば桐生が事件を解決。 長年贖罪の念とコンプレックスの対象だった桐生をやっと追い抜いたと思ったら、また自分に出来ないことを桐生はやってのけてあっさり追い抜き、錦山は嫉妬や無力感を爆発させる。 以前殺人を犯した錦山の罪を桐生が被ったことで、錦山が自分と向き合う機会を逸して性格がねじ曲がった、という過去の反省から、桐生はそんな錦山を今度は庇わず全力で迎え討つ、という展開である。 しかし、「出す機会を逸した影の薄いキャラを忘れた頃に強引に捻じ込んでラスボスにしたように見える」などと言った指摘もされている。 桐生は東城会4代目を就任した直後に退任してしまうが、その後任である5代目が元近江連合幹部の寺田行雄である。 風間と縁が深く、裏切り者だらけで主だった幹部が死んでしまった東城会で、桐生が信用できる人物としては妥当という見方もあるが、仮にも外部の人間をいきなり会長に据える無茶人事に疑問を感じる部分は多い。 次回作では、寺田自身にいろいろ問題があるような人物として描かれてしまい、同時に桐生は人を見る目が致命的にないという設定が追加された形で、この疑問に対して補完されている。 風間は桐生のいない10年間に凶変した錦山に対して何もしなかったなど違和感を覚える場面も。 桐生と由美、麗奈と錦山の恋愛描写が少なく、人物の行動理念に少々説得に欠ける。 世界観 極道の設定は現実とは違う部分がある。この手の脚色は良く有る事として擁護する意見もあるが、度々の指摘も多いため、以下にて例を記載する。 極道の上下関係がおかしい部分がある。よくある指摘は風間は桐生に「親っさん」と呼ばれるが親子関係ではなく兄弟関係である。また、風間組若頭の柏木は本当なら桐生の方が格上というのが一般的な極道の上下関係である。 「風間のことは親っさんではなく、"兄貴" や "風間" さんと呼ぶべき」という指摘については、完全に誤りという訳ではない。七三や八二のほぼ親子に等しい盃を交わした場合は「親父」等と呼ぶこともある。しかし、堂島組舎弟頭補佐の桐生が三次団体若頭の柏木に敬語を使うのは通常なら考え難く、上記も単に雰囲気を重視した結果の可能性が大きい。 と言うより、施設育ちの桐生にとって風間は育ての親と言える存在であるため、そっちの意味合いが強いのかもしれない。柏木についても若衆の頃から面倒を見てもらった兄貴分であるためと言える。 桐生の役職である「舎弟頭(*5)補佐」は名誉職であり、堂島弥生が言うような組を継げるとは言い難い役職である。 これらについては、過去を舞台にした後年の作品『0』において、「桐生と錦山が10代で盃を受けた時に、兄貴分の風間が2人の教育係を柏木に命じており、当人間ではその関係が続いている」「堂島組にて1988年に起きた騒動で、桐生を称賛し期待する者達と、様々な事情が絡んで過度な冷遇も出来ない目の上の瘤と看做す者達に二分されており、その状況を考慮すれば、舎弟頭補佐という役職も妥当である」といった理由が、後付ながらも提示されている。 児童についての設定もご都合主義がある。 + シナリオラストについてのネタバレ有。要注意 「桐生が遥を引き取り、2人で暮らしていく」という心温まるラストだが、養子縁組等の制度を利用するには厳格な審査があるため、「無職・無収入・独身・元極道」という立場の桐生が子供を引き取ることは現実的に考えれば限りなく不可能に近い。 …との指摘をされることが多々あるが、次作の『2』でも遥は基本的にはヒマワリの庇護のもとにおり、実際に桐生の養子となったわけではない。あくまでも本人たちの間で親子のような関係が結ばれたということである。 女性キャラの扱い 桐生がサブストーリーで美人局に引っかかるが、黒幕の男には桐生が制裁を加えるが実行犯である女性には何もしない。 桐生というキャラクターが「女は殴らない」というキャラクターである(*6)ため(男性が女性を殴るという描写的にも)仕方がないことではあるが、悪いことにお互い関わりながら男性と女性で扱いの差がつけられているという観点からいえばプレイヤーにとってはあまりいい気はしない描写である。 この点は以降のシリーズ作品のほぼ全てに受け継がれる点であり、どんな悪女が登場しても決して主人公側から手を上げる事は無く、時には不自然なほど強引に殴られ役の男性キャラを登場させるのがお約束になっている。この女尊男卑ぶりは人によってはかなり嫌悪感を生む。 しかも、悪女の方が何かしら別の制裁を受けたり改心するならまだしも、何の咎めも反省も無いパターンも少なくなく、本シリーズの問題の一つとなっている。 それも、こう言った不満意見をあざ笑うように時折「本気で殴りたくなるほど悪辣な女」も登場するようになっていき、決まって制裁がないため不満を増長させることに。どうせ歯がゆい思いをするだけなら、最初から出さないで貰いたいものだが。逆に内容の多様化からか、男性キャラは「そんなことで殴らなくても…」と言いたくなるような些細な理由で戦闘を行うケースも見受けられるようになっていき、性別の格差は広がり続けていった。 一方、主人公側には女性キャラが参戦することはしばしばあり、時には「通りがかりの一般女性に敵を殴り倒させるヒートアクション」なんてものもあったりなど、女性から男性への暴力は容認されているとも取れる描写になっている。女性キャラが正式参戦した『7』でも女性の敵は登場せず、女性同士の対決すらも無かった。 総評 ありそうでなかった「極道の世界」「日本の歓楽街」というゲームコンセプトと練りこまれたストーリー、爽快感のあるアクションから好評を博し、ハード事業撤退後のセガが確立した久々のビッグタイトルとなった。 難易度が低めで見た目よりもとっつきやすいゲーム性であることもあって、廉価版を含めて100万本を超える売上を記録した。 現在ではシリーズ化され、外伝作品が作られたり映画化されたりするなど、セガの看板タイトルの1つに数えられるほどの人気作となる。 第1作ということもあり操作性やカメラワークなどシステム面ではまだまだ未熟な部分もあるが、それらの点は後継作品で改善されていく。 余談 本作の企画の立案者である名越稔洋氏によれば、歓楽街を舞台にしたヤクザものがゲームに存在していないことに着目し、前例のない売りにくい内容の企画に難色を示す上層部を気迫で説き伏せ、立ちはだかる倫理規定の壁を打ち破るまでに多大な苦労があったという。詳しくは電ファミコゲーマーの記事を参照。 海外版は『YAKUZA Like a Dragon』(『龍が如く7』の海外版)が発売されるまでは本作が唯一の英語音声にて吹き替えされた『龍が如く』だった。 日本版に負けず劣らずの映画、ドラマでも知られた俳優が多くキャラクターを担当している(*7)が、当の海外ユーザーからはオリジナルの日本語音声が未収録なことから不評となり、『2』~『6』までは吹き替え音声が収録されなくなった。 2007年には三池崇史監督によって『龍が如く 劇場版』として映画化された。 脚本はゲームをベースとしているが、本作のストーリーを2時間程度の映画に収めるために非常に駆け足且つ簡略的に進んでいく。原作を知らない人は内容の把握すら困難なほど。 桐生の初登場からして、遥と出会った後にドッグフードを買いに行く場面である。それ以前の10年前の出来事、出所から遥との出会いに至るまでは全てカットされている。本作プレイヤーならこの時点で簡略さが分かるだろう。 その一方、本編のサブストーリーの雰囲気を取り入れたのか、神室町の住人に焦点を当てた小エピソードが頻繁に挟まるが、それも間抜けな銀行強盗や拳銃を拾ったからと犯罪に走るDQNカップルなどやたら斜め上の設定であり、本筋とも関わらないので桐生のストーリーに水を差すような形になっている。 名越氏も神宮役で出演しているが、ろくに出番が無いままあっさり射殺されて退場する。原作のように桐生と対峙することも無い。シリーズの生みの親に対してあんまりな扱いである。 最終決戦に至っては栄養ドリンクで回復して逆転勝利というゲーム要素をぶっ込んだ結果ギャグになっているなど、全体的に残念な仕上がりになってしまっている。 その一方で、岸谷五朗氏が演じる真島は原作以上の狂犬ぶりで、ファンから非常に評価が高い。 クレイジーケンバンドの『黒い傷跡のブルース』『12月17日』がそれぞれ挿入歌、エンディングテーマとなっているが、この2曲は公開の3ヶ月前に発売された『龍が如く2』でも挿入歌として使用されている。 概要で触れた通り『シェンムー』の反省が生かされ、似た雰囲気も感じ取れる本作であるが、技術的には『シェンムー』ではなく『ジェットセットラジオ』の直系の作品である。マップツールも『ジェットセットラジオ』のものを使用している。 これに関しては『シェンムー2』の開発に関わったフライトユニット代表の安堂ひろゆき氏がTwitter上にて言及している(参照1・参照2)。 その理由や根拠として、『ジェットセットセットラジオ』を製作したスマイルビットは2003年に名越氏が社長を務めていたアミューズメントヴィジョンに開発業務が移行し、その後に本作が作られたという経緯がある。 「龍が如く」というタイトルの由来だが、字面の格好良さや「が」の濁点の響き、「く」の直線が重なる強さが決め手となったことが龍大全で語られている。 「如く」という日本語については体言の場合は「○○の如し」と、用言の連体形の場合は「○○が如し」とされるのが一般的であった。この辺りは社内外でもツッコミがあったという。 数年後にもなると、「○○が如く」という言葉を普通に使われるケースも出てきており(例:『テイルズ オブ ヴェスペリア』(発売は2008年)の奥義「舞うが如く」など)、名越氏は「勝ったな」と思ったようである。 その後の展開 2016年1月21日にリメイク作が『龍が如く 極』として発売された。詳細は作品ページを参照。 龍が如く1 2 HD EDITION 【りゅうがごとく わんあんどつー えいちでぃーえでぃしょん】 龍が如く1 2 HD for Wii U 【りゅうがごとく わんあんどつー えいちでぃー ふぉー うぃー ゆー】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション3Wii U 発売元 セガ 開発元 セガ(龍が如くスタジオ) 発売日 【PS3】2012年11月1日【WiiU】2013年8月8日 定価 パッケージ版 5,229円ダウンロード版 4,700円 プレイ人数 1人 レーティング CERO D(17才以上対象) 廉価版 PlayStation 3 the Best2014年12月11日/1,944円 判定 良作 ポイント リマスターした初期2作をまとめて移植PS2版になかった便利な機能が追加解像度と音響は問題あり任天堂ハードはこれが最初で最後 概要(HD) 『龍が如く』『龍が如く2』をまとめてHDリマスターした作品。 HD化にあたっては、2011年に立ち上げられた龍が如くスタジオが担当。 予約特典には「龍が如く1 2 復刻デザイン クリアファイル ダミーパッケージ」が付属。 PS3とWiiUで発売された。任天堂ハードに『龍が如く』シリーズが参入するのは本作が初となる。 改善点・評価点(共通) 両機種共通 グラフィックがHD化。フルHD(1080p)対応。 全体的に高繊細になり、人物や看板が見やすくなっている。HD化に伴い、歓楽街を視れる範囲が全体的に広くなっている。 元々が16 9サイズに対応して作られているので、HDリマスターにありがちな「4 3の上下を切って無理矢理16 9にする」がないので、イベント時でも違和感は少ない。 ロード時間が若干短縮されている。 PS2版ではロードの長さが欠点だったため、短縮はうれしいところである。特に『1』で顕著に効果が分かる。 戦闘中にカメラ操作が可能になった。 これにより、戦闘中の視認性が若干良くなった。ただし街の移動は視点固定のまま。 ただし、一部ロングダンジョンではできない個所もある 既に飲食したメニューにはメニュー名と値段の間に赤のチェック印が付くようになった。 PS2版ではどのメニューを食べたかを覚えておかないといけなかったが、この改良によって覚えておく必要がなくなり、飲食店のコンプリートがしやすくなった。 『1』でも食事コンプリートがトロフィーにあるので死に機能にはなっていない。 セーブポイントからアイテムBOXにアクセスできるようになった。 PS2版では街を探索するだけで所持アイテムが一杯になることもあり、アジトと特定の場所以外では使うことができないので、一杯になるたびにアジトに戻る必要があった。 これによって、所持アイテムが一杯になってもアジトへ戻る手間が省けた。 後にパッチでEASYモードをより快適に遊べる「EASY+HEATUP」が配信された。 これはヒートゲージの増加量が上昇、減少量が低下。これにより、ヒートアクションが出しやすくなった。 PS3のみ 本作のクリアデータがあれば、『5』やPS3版の『維新!』及び『0』で特典を得ることができる。 HDDインストール(任意、5100MB以上必要)で更にロード時間の短縮が可能。インストールは、『1』と『2』それぞれで作業する必要がある。 トロフィーに対応。 ストーリー上のボスを倒す、ゲームをクリアする、キャバ嬢を攻略する、隠しボスの亜門を撃破する等がある。 元々が寄り道要素が豊富なので、トロフィーを手に入れるためのやり込み度が上がっている。 WiiUのみ Wii U GamePadの画面には、画面左にモード切り替えのボタン、画面中央にマップ、画面右にマーカー配置とコンプリート画面のボタンがある。 モード切り替えは地図を見たままの入力で移動ができるようになるというもの。これにより、固定カメラの問題だった「北に進もうとしたつもりが西に出てしまった」が起きにくくなっている。 マーカー機能は、マップ上に緑のマーカーを一つつけるというもの。何度でもつけることができる。公式ではサブストーリーの発生場所にマークすることを推奨している。 コンプリート画面は他ハードではオプションメニューを見なければならなかったが、Wii U GamePadの恩恵により、わざわざメニューを開かなくても確認できるようになった。 これらの措置によって、ユーザーフェイスがパワーアップしている。 Wii U GamePadのみのゲームプレイに対応。 これによって、TVやモニターなどを使用せずに携帯ゲーム機のようにプレイすることができるようになった。 WiiUはシステムデータも一括してセーブを行うのでPS3より格段に速くなっている。 後述の追加要素も合わさって、ゲームのシステム面だけを見ればWiiU版のほうが格段と優れている。 改善点・評価点(1) 両機種共通 難易度「EASY」の仕様変更。 PS2版では同じバトルで3回ゲームオーバーにならないと難易度をEASYにすることができなかったが、本作ではスタート前から選択できるようになった。 WiiUのみ オリジナル、PS3になかったコンプリート要素が追加された。 このため、コインロッカーや食事の進行状況を現場以外で確認できるようになっている。 ゲームクリア後にクリアデータの作成が可能になり、それに伴い「ADVENTURE REVIEW」「PREMIUM NEWGAME」での引き継ぎプレイが可能になった。WiiUでの最大のメリットはこれだろう。 ただし、「ADVENTURE REVIEW」では能力強化、技、所持金しか引き継がれず、所持品やコンプリート要素は全て白紙になる。また、後作と違いここからクリアデータ作成は不可能。 『2』と違い、「PREMIUM NEWGAME」ではサブストーリー、コインロッカー、キャバ嬢の進行状況は引き継がれない。逆に言えば周回ごとに何度もやり直せるようになっている。こちらは所持品と、上記以外のコンプリート要素も引き継がれる。 なお、元々引き継ぎプレイを想定していなかったゲームなので、所持金が大量にもらえるといったクリアボーナスは用意されてない。 改善点・評価点(2) 両機種共通 韓国語音声の変更。 実は「作中に登場する韓国語の翻訳と発音が韓国人ですら理解が難しいほどに不自然」という指摘があり、韓国発売版では韓国語音声を再収録して発売したという経緯があった。 HD版では一部キャラの韓国語の音声が韓国発売版と同じものに変更されている。 オリジナル版では一度クリアしないと難易度HARDを選択できなかったが、HD版では最初から選択できるようになった。 WiiUのみ ミニゲームのコンプリート難易度低下 WiiU版ではミニゲームのコンプリートに必要なスコアが全て緩くなっているため、コンプリートが達成しやすくなっている。 極悪難易度だったパチスロはまさかの削除、そもそもプレイする必要もなくなった。 問題点(共通) 両機種共通 プリレンダリングムービーはSD画質のままである。 ムービー自体はアップコンバートされているが、映像そのものはPS2版の流用のためCGモデルの解像度が低くキャラのアップはまだしも引いた画になると表情などが潰れて判別が困難となっている。その場面は見せ場が多く違和感を覚えるかもしれない。 あくまでHDリマスターであるため仕方ない面もあるが、どちらの作品も色々と気になる問題点は存在したので、そのまま放置されている問題点も多い点は少々残念。 特に戦闘システムについては、後期作をプレイした後だと色々と不便な面が目立つ。 サウンドはPCM 2chのみ。5.1chサラウンドなどの音響設定はない。 PS3のゲームは大抵のソフトがドルビーサラウンドなどに対応しているが、本作では未対応。PS2版の『2』は元々ステレオのみだったが、『1』ではドルビーデジタル プロロジックIIに対応していたため劣化している。 タイアップ要素で唯一、雑誌の立ち読みがカットされている。 WiiU 『1』の引き継ぎプレイで、アイテムボックスにあるアイテムの大半が引き継がれずに消えるバグ?がある。そのため所持品引き継ぎは大きな制限がある。 『2』の引き継ぎプレイは特に仕様変更がなく、1度クリアしたサブストーリーはそのクリアデータでは二度とプレイできないまま。『1』ができるようになったのでその辺融通利かせてもよかったのでは。 当然ではあるが、インストールによるロード短縮やトロフィーなどPS3のハード依存の要素は省かれている。 本作のクリアデータがあっても、『5』やPS3版の『維新!』及び『0』で特典を得ることができない。 総評(HD) ゲームそのものの評価については、上記を参照されたし。ここでは移植作品としての評価を述べる。 大抵のHDリマスターはグラフィックの手直し程度が多いが、本作は後継作で導入されたシステムも一部搭載されているので原作よりもプレイしやすくなっている。 手に取るならこちらがオススメといえる。 余談(HD) 評価点で述べたように本作のWiiU版はPS3版より格段と優れている良移植なのだが、悲しいことに最終累計販売本数は1万本にも満たなかった(*8)。 本作のディレクターであり「龍が如くスタジオ」代表でもある佐藤大輔氏も後にWiiU版を「大失敗だった」と話し、「任天堂ハードは『龍が如く』に適したプラットフォームではない」と公式に明言してしまっている。 後継機であるSwitchでも『龍が如く』シリーズを発売する予定は無いと公式インタビューで明言されており、結果としてシリーズの任天堂ハードへの参入は本作のWiiU版のみという現状である(参照1・参照2)。 2017年発売のSwitchはどちらかと言えば携帯機に近いハードで3年先に発売されたPS4/Oneより性能が低い(*9)のに加え、時には過激な表現があるヤクザと裏社会がテーマの作品は任天堂ハードには合わないとの判断である模様。 任天堂自身には「幅広いユーザーをターゲットにする」という考えがあるので当然ながら大人向けタイトルも存在するが、やはり任天堂ハードは主に低年齢層・ライトゲーマーが主流を占めているが故(*10)、それらをメインターゲットにしていることは一目瞭然である。
https://w.atwiki.jp/wiki7_eroparo/pages/70.html
龍が如くでエロパロ http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1135699762/ 種別/SS創作 分類/作品単独 検索ワード/ 保管庫 2chエロパロ板SS保管庫
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1838.html
龍が如く3 / YAKUZA 3 龍が如く3(HDリマスター版) / YAKUZA 3 REMASTERED 機種:PS3, PS4, Xbox1, PC 作曲者:甲斐考博, 加藤浩義, 小山健太郎, 坂本英城, 庄司英徳, 鶴由雄, Love sound system 開発元:セガ 発売元:セガ 発売日:2009年2月26日 (PS3)、2018年8月9日 (PS4 HDリマスター版)、2021年1月28日 (Xbox1, PC HDリマスター版) 概要 「龍が如く」シリーズの三作目。今作は東京と沖縄が舞台。 音楽の評価はシリーズの中でも特に高い。 (前作:龍が如く2(龍が如く 極2) 次作:龍が如く4 伝説を継ぐもの) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Fly 庄司英徳 十二章・ラストバトル:VS.峯義孝 第5回443位2009年65位ラストバトル348位 龍神の嘶き タイトル画面BGM Entrance To The Chaos 小山健太郎 Urgency 甲斐孝博 Dead Run 庄司英徳 チェイスバトル Bruise 通常戦闘BGM・神室町 Ryu-Kyu Humming 通常戦闘BGM・琉球街 Crush Strike 通常戦闘BGM・VS.街のギャング D 2 A TAKUMI 2009 古牧の修行 Encounter The Dragoon 与那城の修行 Test Your Imagination 加藤浩義 IF7 Skirmish 庄司英徳 戦闘・闘技場:予選 Underground Dazzling Star 戦闘・闘技場:決勝 Another Demiworld 加藤浩義 VS.復讐者 End Point 庄司英徳 VS.荒瀬和人 Hear this in the game 加藤浩義 VS.亜門丈 Pure Malice 庄司英徳 十一章・VS.玉城組構成員 Independence For Violence 四章・VS.長谷部六章・VS.錦山組構成員 Illtreatment 汎用集団戦 Clay Doll On The Cradle 十二章・VS.白峯会構成員 第5回603位 More Huge 汎用ボス戦 FM-Sound's Storm 五章・VS.黒スーツの男十二章・VS.CIAの男 Receive And Stab You 一章・VS.真島吾朗七章・VS.真島吾朗 Ogre Has Returned 八章・VS.劉家龍 泪なき叙情 十章・VS.風間譲二 第5回526位 龍神の福音 作曲:加藤浩義編曲:庄司英徳 No.1キャバ嬢をつくろう! Love sound system 歌:ミナコ"ムーキー"オバタ Fish On!! 鶴由雄 神室雪月花 ~桐生 大熱唱版~ 作曲:庄司英徳編曲:坂本英城 カラオケ曲歌:黒田祟矢 きっとChange myself ~Starring☆遥~ 坂本英城 カラオケ曲歌:釘宮理恵 OST未収録曲 Loser 矢沢永吉 オープニングテーマ歌:矢沢永吉 時間よ止まれ 矢沢永吉 挿入歌歌:矢沢永吉 想いがあふれたら 矢沢永吉 エンディングテーマ歌:矢沢永吉 龍が如く THE BEST Original Sound Track Fly -in game version- 十二章・ラストバトル:VS.峯義孝 サウンドトラック 『龍が如く3』オリジナルサウンドトラック 龍が如く THE BEST Original Sound Track 龍が如く3の曲はDisc1に8曲収録。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3106.html
龍が如く 見参! 機種:PS3 作曲者:庄司英徳、ノイジークローク(坂本英城、加藤浩義、いとうけいすけ) 発売元:セガ 発売日:2008年3月6日 概要 「龍が如く」シリーズの外伝的作品。 江戸時代初期を舞台としているため、和風の楽曲も多数収録された。同じく歴史を題材にした外伝作に『龍が如く 維新!』がある。 メインコンポーザーは庄司英徳氏で、サブとしてノイジークロークが楽曲を作成。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 祖龍の嘶き 庄司英徳 忌 坂本英城 愧 危 Mirroring Oneself 庄司英徳 Mark That Drifts 加藤浩義 Water Melon 坂本英城 Non Blade Sword 庄司英徳 TAKUMI Blood Maker 千両役者 坂本英城 Brand-new Japanesque 庄司英徳 dive to the mess 大和舞踏曲 七章・鶴屋 100 Execution 汎用集団戦 Immortality 最終章・巌流島要塞 Dull Color Fangs 汎用ボス戦 For Will 二章・VS.丸目長恵十一章・VS.丸目長恵 Sneakin' Drive 一章・VS.真島五六八五章・VS.宍戸梅軒十章・VS.宍戸梅軒 baile con la mariposa 七章・VS.伊東 Swordplay 加藤浩義 六章・VS.吉岡清十郎九章・VS.吉岡清十郎 志士の奏でる調べ 庄司英徳 最終章・VS.佐々木小次郎 Gion's Bowling 加藤浩義 お座敷遊び あざみ屋 いとうけいすけ 夢路屋 Masochism 加藤浩義 TSU-N-DE-Receive You Platonic Love? Demand The M-Shape Ultimate Worldly Desires-feat.Tears Of Father- サントラ未収録曲 Bushido DIORI a.k.a.D-Originu オープニングテーマ歌:ZEEBRA セガ145位 ライフ イズ ビューティフル ケツメイシ エンディングテーマ歌:ケツメイシ サウンドトラック 龍が如く 見参! オリジナルサウンドトラック
https://w.atwiki.jp/gamekoryaku/pages/340.html
龍が如く3の攻略 龍が如く3の攻略ゲーム 攻略本・サウンドトラックなど 攻略サイト その他 ゲーム パッケージ メーカー公式HP 価格 発売日 備考 公式HP PLAYSTATION 3 ¥ 7,980 2009/2/26 攻略本・サウンドトラックなど 表紙 タイトル 出版 価格 発売日 備考 龍が如く3 完全攻略極ノ書 ファミ通書籍編集部 ¥ 1,785 完全無敵の攻略本 龍が如く3 攻略指南ノ書 ファミ通書籍編集部 ¥ 1,260 一章から八章まで 攻略サイト サイト名をクリックで攻略サイトへ移動します。 サイト名 感想 龍が如く3 攻略ガイド その他 戻る
https://w.atwiki.jp/bzspirit/pages/1552.html
PS4 PS3 PS4新価格版 発売 2016年1月21日 2017年9月21日 プレイ人数 1人 ジャンル アクションアドベンチャー 開発元 セガゲームス第一CS研究開発部 発売元 セガゲームス CERO D 「龍が如く 極」(りゅうがごとく きわみ)は、2016年1月21日にセガから発売されたプレイステーション3およびプレイステーション4向けゲームソフト。 主題歌に稲葉浩志による書き下ろし楽曲「BLEED」が起用された。 また、『龍が如く』初代テーマソング「Receive You」を稲葉がリメイクした「Receive You [Reborn]」がテーマソングである。 「BLEED」が収録されたシングル「羽」は初回限定盤、通常盤に加え「龍が如く盤」が発売された。DVDおよびBlu-rayには「Receive You [Reborn]」のミュージックビデオ、稲葉と「龍が如く」シリーズ総合監督である名越稔洋の対談映像が収められた。また、専用プロダクトコードが封入されており、ゲーム内で使用することで限定オリジナルオープニング映像を試聴できる。 関連動画 『龍が如く 極』ショートトレイラー(稲葉浩志楽曲ver.) 『龍が如く 極』最後の公式トレイラー(ストーリーPV) 稲葉浩志 / Receive You [Reborn]『龍が如く 極』ver. MUSIC VIDEO DIGEST 外部リンク 公式サイト 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/12902.html
今日 - 合計 - 龍が如くの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時17分58秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/751.html
龍が如く ・要約版:要約スレpart3-136 ・詳細版(途中まで):part27-88~90、part34-286~289 136 :ゲーム好き名無しさん:2009/05/04(月) 00 32 40 ID /n6RKfl+O 龍が如く 桐生一馬は幼なじみの由美が組長に手込めにされそうなため駆けつけるが、先に親友錦山が駆けつけ組長を殺害していた。 桐生は錦山の罪を被り服役し出所するも古巣の東城会は運営資金100億盗難事件がおき東城会四代目の跡目争いに桐生は巻き込まれる。 そして桐生は由美の姪、遥と出会うが遥は100億の鍵とされて狙われ桐生は遥を守る事になる。 戦いの中、桐生は育ての親風間から事件の真相を聞く。 100億は元々東城会と繋がりのある政治家神宮の資金で神宮との繋がりを断つため風間、東城会三代目、由美が盗難事件を起こした。 さらに遥は由美の実子で神宮と由美の間の娘だった。 桐生は神宮の手から東城会を守るため、そして風間と三代目の遺言から東城会四代目となり神宮を倒す。 全てが終わったかと思われたが、そこに錦山が現れ桐生と男の誇りを賭けて決闘を挑む。 そして決闘が終わり長年のわだかまりがとけた桐生と錦山だが神宮の最後の足掻きから桐生を守るため神宮と相討ちになる。 この戦いで由美も錦山も風間も全て失った桐生は生きる気力を失いかけるが遥と一緒に生きる事を決意する。 88 :龍が如く:2006/12/07(木) 16 32 13 ID yXABtsQu0 龍が如く 第一章 親殺しの宿命 関東最大の組織、東城会直系の堂島組に所属する男、桐生一馬・通称「堂島の龍」 近いうちに桐生組を立ち上げると噂されるほどの実力者 神室町天下一通りを望む、この街を肩で風を切っていた ある日、桐生は舎弟のシンジに頼まれ、消費者金融会社へ取り立てに向かった ちょいと社長を痛めつけ、無事債権を回収した桐生は そのまま行きつけのクラブ「セレナ」に向かった。 そこで幼馴染の錦山、由美と一緒に飲み始めた。 桐生、錦山、由美は同じ孤児院「ヒマワリ」で育った間柄だ よまやま話を続けるなかで、ふと桐生は錦山に妹のことを尋ねた 錦山の妹は病気であり、どうやら次で体力的にも最後の手術になりそうらしい… 錦山を励まし、3人は楽しく飲みつづけた その後、桐生は店を後にして組の事務所に戻り、金を届ける そこで風間と話をする。風間は桐生たちを孤児園から拾ってくれた いわば父親のような存在である 風間との会話中、部屋にシンジが慌てて飛び込んできた 何事か問いただすと、堂島組の組長・堂島が由美を無理やり連れ去ったらしい 堂島は普段から力ずくで、女を自分のモノにしていた男だ しかも錦山はすでにそれを知って、堂島のもとへ向かったと言う 風間が手を回すまで待てと制するものの、急いで後を追う桐生 桐生が堂島の事務所に飛び込むと、そこには銃殺された堂島がいた そばには泣き崩れる由美、そして銃を持った錦山… ついカッとなって…と漏らす錦山に対し、桐生は由美を連れて逃げろと言い放つ 桐生は錦山の妹のことを案じ、自分が罪を背負うことに決めたのだ そして…桐生一馬は逮捕された 刑務所にて、シンジと面会する桐生 組から破門状を持たされたと言う。絶縁でなく破門であることを疑問に思う桐生 東城会の2代目の決定らしい、真意が読めない桐生であった 別れ際、シンジは桐生に告げる。由美が行方不明になったと あの事件以来、由美は記憶喪失になっていたこと、そしてそのまま行方不明になった 錦山と風間が必死に探してくれているが、いまだ見つからないらしい 服役中のため何も出来ない桐生は、二人に任せるしかなかった そして10年後…桐生一馬釈放される 89 :龍が如く:2006/12/07(木) 16 34 49 ID yXABtsQu0 第二章 空白の十年 桐生の手元には風間からの手紙があった 会って話しをしたい、との内容だ。桐生は風間に会いに、神室町天下一通りへと戻ってきた 一方、東城会の幹部会が開かれていた。 武闘派でしられる嶋野組、堂島の後を継いだ風間組、そして…錦山組 そうそうたる面々が集まっていた そこで錦山が切り出した話題、東城会の金100億が無くなったとの噂があると言う ざわめく幹部たち、噂の真偽を問いただす錦山 東城会三代目会長・世良は事実だと告げる。東城会は大きく揺れていた… 桐生は風間との待ち合わせの場所ホストクラブ「スターダスト」に来た 店長カズキと出会い、ここには風間は来ていないと言われる カズキによると三代目会長・世良が殺され、葬儀が行われるためだと言う 東城会、風間組に何があったのか…カズキから聞く桐生 と、会話中に店にチンピラが嫌がらせに現れた 桐生の手で軽く痛めつけると、一人が銃を取り出した 狙われる桐生。だがチンピラの手を一発の弾丸が襲う!! 見るとそこにはシンジがいた… シンジはチンピラに問いただすと、嶋野組から命を受けたらしい そしてチンピラに脅しを入れ、追い返した 出世したシンジとの再会を喜ぶ桐生。そして再び会話を始めた 事件後、風間組は錦山の裏切りによって内部分裂を起こしたようだ 関西最大手の近江連合と手を組み、錦山組をつくり独立した結果 東城会そのもので内部抗争が勃発したのだ 錦山は人が変わり、恐ろしいまで変わってしまったと言う そんな錦山を案じた風間が、見張りにとシンジを錦山の下につかせたようだ 自分のいない間に起こった出来事。今現在起こっている出来事 桐生は風間に直接会いに行くことに決めた しかし堂島組長殺しの汚名がある自分が、面を割って行くわけにはいかない そのためシンジの力を借り、葬儀に潜り込むことにした 90 :龍が如く:2006/12/07(木) 16 40 57 ID yXABtsQu0 第三章 喧嘩葬儀 葬儀場に変装しやって来た桐生。先に来ているシンジと合流する途中 近江連合を名乗る男に襲われる。男は錦山に頼まれたと言う 桐生を捕まえるようにと。なぜ錦山が?と思うもまずは男を撃退し風間の元へと向かう 久しぶりに会った風間は少々老いていたが、元気そうではあった そして風間から告げられる。事件以来、錦山は鬼になってしまった 妹、桐生、由美を失い、組織でのし上がることだけを考えるようになったと さらに由美について風間が語ろうとした、その瞬間 外からの銃撃によって、風間は胸を射たれてしまう その銃声を聞いてかけつけた 嶋野組組長・嶋野とその部下が部屋に飛び込んでくる その現場を見られた桐生は、再び汚名を着せられてしまう 瀕死の風間は桐生に、由美と100億を頼むと告げ、行け!!と叫ぶ その言葉に従い、追手に追われつつも、葬儀場から逃げ出した桐生であった 後ろを振り向くと、そこには不適に笑う錦山がいた… 286 :龍が如く:2007/11/15(木) 01 47 33 ID qljO1o7t0 1~3章は既にあるので、4章から投下します。 第4章 出会い 葬儀場での桐生の大暴れはニュースにもなり、街の電光掲示板でも放送されていた。 その様子を見つめる人々の中に、一人の少女の姿があった―― 嶋野を退け葬儀場を抜けたはいいが、外にいた組員に取り囲まれ もはや逃げられないかと思ったとき、桐生の前に一台の車が現れる。 車を運転していたのは伊達 真。世良会長の殺しを追っている刑事だった。 伊達は10年前の事件も担当しており、その際に上司の意向を無視して 捜査を進めたことが原因で、一課から四課、通称マル暴に異動となっていた。 事件はまるで桐生一馬の出所を待っていたかのように動き出したという伊達は 桐生に捜査協力を申し出る。 手がかりを探すため、桐生は昔なじみの店であるセレナに向かうことにした。 セレナで麗奈と再会した桐生は由美のことを尋ねるが 麗奈も行方不明のこと以外は特に知らないという。 しかし5年前、由美の妹だという美月という女が訪ねてきたと教えてくれた。 美月は胸に花模様の刺青を入れており、生まれて直ぐに由美は 生き別れになったため、自分のことを知らないだろうと言ったらしい。 美月はやがてセレナで働き出したが、4年ほど経つと急に 自分の店を持つと言い出し、辞めてしまったそうだ。 アレスという名の店だというが、連絡がとれず場所は分からないという。 錦山のことについて何も聞かない桐生を麗奈は心配するが、桐生は 誰がなんと言おうと自分の目で確かめる、と言い放つ。 麗奈はバッカスという飲食店の元締めであるバーを教えてくれた。 美月の店を探すため、桐生はバッカスに向かう。 バッカスに着くと、そこは血の海であった。 客もマスターも皆殺されており、酷い惨状に思わず目を見張る桐生。 ふと店のすみに人の気配を感じると、そこには銃を持って震える少女がいた。 葬儀場での事件のニュースを街角で見上げていたあの少女である。 母親を探しているという少女は、自分が来たときには既に皆死んでいたという。 ひとまず少女を連れて店を出ると、若者に石を投げつけられている子犬がいた。 頼みを受けて犬を助けてやる桐生。 少女は遥といい、この街にいるという母を訪ねて孤児院を抜け出してきたそうだ。 頼れる人は母と“由美お姉ちゃん”だけであるという遥。聞き覚えのある名に 桐生が問うと、母親の姉で、いつも母からの手紙を届けてくれていたらしい。 更に桐生が問おうとするが、遥は疲れのためか倒れてしまう。 遥を介抱するため、桐生はセレナに戻る。 セレナで、遥のいた孤児院がヒマワリであることと 母親の名前が“みづき”であることを聞き、桐生は遥の素性についてほぼ確信する。 アレスの場所を知っているという遥を連れて桐生はそこへ向かう。 アレスにて、由美を通して母から最後にもらったというペンダントを見せられる。 するとそこにやってきたのは近江連合の林という男だった。 錦に頼まれて自分を狙いにきたのかという桐生に林は自分の狙いは遥であると告げる。 戸惑う遥。そこに伊達からの連絡がある。なんと100億のホシは由美だった。 現場に10年前の事件のときと同じく、由美の名が入った指輪が落ちていたのだという。 美月と由美、錦山と近江連合、そして遥。100億と東城会をめぐる謎は深まるばかり―― 287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/15(木) 01 50 51 ID qljO1o7t0 第5章 賽の河原』 セレナに戻り、桐生は伊達におそらく美月が由美の共犯であることを告げる。 行方不明の由美がなぜか遥にだけは会っていたことを伊達は気にする。 そこにシンジから連絡があった。シンジは今風間を連れて逃げている最中だという。 状況を鑑みて風間を撃ったのは東城会の者だと考えたシンジは 風間を放っておくのは危険だと判断したのだろう。 とにかく情報が欲しい桐生は、伝説の情報屋、サイの花屋を求めて ホームレス達の天国と呼ばれる治外法権の無法地帯『賽の河原』を訪ねる。 賽の河原の入り口を訪れると、ホームレス達が銃をもって一斉に桐生を取り囲んだ。 が、そこに現れたサイの花屋の手下であろう黒人男性によって入場を許可される。 花屋は地下で待っているという男の言葉に地下鉄の階段を降りる桐生。 するとそこには賽の河原の裏の姿である地下歓楽街が広がっていた。 最奥の一室で桐生はサイの花屋に会う。東城会を敵に回した桐生の行動に 興味を持ったという花屋は、情報料として金のかわりに地下闘技場で闘う仕事を頼む。 アメリカの第一級殺人逃亡犯や、ムエタイの世界チャンピオン、先ほど桐生を案内した 過去三年この闘技場で無敗を誇るという花屋の手下を倒し、桐生は花屋の仕事を全うする。 桐生に来客があるという連絡を受け、花屋はとある部屋に桐生を連れる。 神室町に仕掛けられた一万台のカメラを通じて町の情報を知るモニタールーム、 それが賽の河原の真の姿であった。 来客は伊達。肩を怪我しているその様子に、早速カメラの映像を遡ってみる花屋。 10分ほど前の映像に、突然現れて遥を連れ去っていく車の姿が映っていた。 そこにトラブル発生との報が入る。刑事である伊達を快く思わないホームレス達が 伊達を襲っていたのだ。桐生は直ぐに駆けつけホームレス達を退ける。 遥をさらった車はバッティングセンターにいると桐生に教え、去っていく花屋。 その姿を見た伊達は、サイの花屋は元・警官だと桐生に告げる。 警察の情報を横流ししていた彼を自分が告発したのだという。 遥をさらったのが真島組だと聞き、桐生は急いでバッティングセンターに向かう。 バッティングセンターに着くと、そこには真島の狂気と呼ばれる真島組組長・真島吾郎がいた。 桐生との「本物の命張ったケンカ」を望む真島を桐生は倒す。 が、そこに真島の舎弟がドスを持って襲い掛かってくる。 しかし桐生をかばって倒れたのはなんと真島であった。 桐生は俺のエモノだと言い残し、真島は意識を失う。 遥を連れてセレナに戻ると、遥は知らないおじさんが自分を逃がしてくれたのだという。 男はペンダントのことを遥に問い、それには100億の価値があるから大事に持っていろと 言い残したらしい。更に、桐生にペンダントのことを伝えろとも言ったそうだ。 由美から渡された“大事なお守り”だというペンダント。 鍵つきで開けることができないそれには、一体どんな秘密が隠されているのだろうか―― 288 :龍が如く:2007/11/15(木) 02 15 34 ID qljO1o7t0 第6章 父と子 桐生が花屋のもとを訪れると、花屋はモニターで男女の姿を見ていた。 それは花屋の息子タカシと、その女でとある組長の娘だという京香だった。 二人が気になった桐生は、彼らがいたバッティングセンターに向かう。 するとタカシは突然桐生に攻撃を仕掛け、京香を逃がした。 勘違いだと言っても聞かないタカシを軽く返り討ち、訳を聞くと、 自分たちは京香の父の組である跡部組に追われているのだと言った。 そこに現れたのはタカシが入っていたらしいチームのメンバーたち。 チームを抜けることをメールで済ませようとした彼を制裁しにきたようだ。 ひとまずタカシに京香を追わせ、桐生はメンバーたちを倒す。 タカシのことは放っておけという桐生にリーダーは、あいつはもう終わりだと言った。 聞くと京香は親父の金を持って逃げ、そのために跡部組に追われているらしい。 彼らの後を追って桐生はクラブ・デボラに向かう。 クラブに着くと、桐生は跡部組に取り囲まれたタカシを助けてやる。 再び逃げようとする二人に組員の一人が、そんな半端でお嬢と逃げるのかと言い放つ。 それを聞いたタカシは土下座し、絶対に京香を幸せにすると宣言し 証明すると言って自らの指を落とそうとする。桐生は寸でそれを止め、 お前は極道でないのだから今言ったことをきちんとすればいいと諭す。 すると組員が取り出したのは京香に宛てられた組長からの手紙。 そこには極道者であるが故に娘を幸せにしてやれないことへの謝罪と 京香をよろしく頼むというタカシへのメッセージが綴られていた。 彼らの様子をモニター越しに見守るサイの花屋。その背後には京香の父の姿もあった。 289 :龍が如く 6章続き:2007/11/15(木) 02 16 29 ID qljO1o7t0 セレナに戻ると、酔いつぶれた伊達の姿があった。 そこに沙耶という女から電話がある。桐生が代わりに受けると、 相手は『なんでいっつも来てくれないのよ、バカ』と言い捨て、電話は切れてしまう。 沙耶は伊達の娘だと麗奈に聞き、気になった桐生は待ち合わせ場所であった公園に向かう。 第三公園に着くと、女子高生二人が桐生を遊びに誘ってきた。 冷たく断った桐生だが、一人の「どーすんの沙耶」という言葉に反応する。 自分を安売りするなと説教する桐生だが、沙耶はお金が必要だといって去ってしまう。 一緒にいた少女が言うには、変な男にひっかかっているらしい。 沙耶の男の情報を集める桐生。翔太というその男はスターダストにいるらしい。 スターダストに着くと、突如伊達が現れ沙耶に詰め寄る。が、沙耶は 今更父親面をするのかと言って出て行ってしまう。落ち込む伊達。 直後外から聞こえた悲鳴に伊達と桐生が見に行くと、そこには怪しい男達と沙耶がいた。 彼らは借金取りで、沙耶から金を取り立てにきたのだという。 桐生と伊達で男達を倒すと、伊達は話をつけにいくと言って、彼らの事務所に向かう。 伊達の帰りを待ちながら桐生は沙耶の話を聞く。 沙耶はスターダストに通ううちに金が足りなくなり、翔太を通じて店から借りていたのだが ある日翔太が店に金を返すため、自分も街金から金を借りていて 早く返さないと自分が殺されるかもしれないと言ってきたのだそうだ。 しかしスターダストの場合利子は0であり、わざわざそんなことをする必要はない。 不審に思った桐生は伊達が帰ってこないこともあり、自らも事務所にむかう。 するとそこにはヤクザ達と一緒に伊達を痛めつけ金をせびる翔太の姿があった。 翔太は伊達が警察官だとわかると、ヤクザからの押収物を横流ししろと命令する。 それはできないと伊達が言うと、翔太は娘より仕事を取るのかと伊達を嘲笑った。 そんな翔太に伊達は自分を殺せと言い放つ。ここで死ねばお前らでも逃げ切れまい、 沙耶はきっと桐生が守ってくれると言う伊達。望み通りにと翔太がナイフを振り上げる、 そこに桐生が現れ、翔太とヤクザ達を返り討ちにする。 伊達は沙耶に、自分は10年前妻と娘から逃げた駄目な親父だと謝る。 自分をもっと大事にしてくれと泣きながら言う伊達に抱きつく沙耶。 桐生はそんな二人を見て、黙って去るのだった。 ある日、伊達は署長に呼び出しを受ける。 10年前のことを引き合いに出され、二度目はないと念を入れつつ 所長は100億の捜査から手を引けと命じる。伊達は返事をせずに去った。 すると隣の部屋の扉が開き、中から男が現れる。男は所長に 伊達と一緒に居るのは誘拐犯なのかと聞いた。頷く署長。 桐生の知らぬところで、一体何が動いているのか――
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5858.html
龍が如く 極 / YAKUZA 極(KIWAMI) 機種:PS3, PS4 作曲者:多数 編曲者:多数 開発元:龍が如くスタジオ 発売元:セガゲームス 発売日:2016年1月21日 概要 過去の「龍が如く」シリーズを最先端のグラフィックとシステムで再構築する”極プロジェクト”第一弾。 一部古臭い要素に今風のアレンジが加えられたりするなど、PS4でも見劣りしないようになっている。 (時系列前作:龍が如く0 誓いの場所 原作:龍が如く 次作:龍が如く 極2) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 極龍の嘶き 庄司英徳 タイトル画面BGM 極龍の胎動 Renewed Unrest 迫 福田有理 Funk Goes On 極 作曲:庄司英徳編曲:福田有理 通常戦闘BGM Flirt With Bomb 庄司英徳 Scarlet Scar by Fierce Tiger 作曲:庄司英徳編曲:吉田沙織 汎用集団戦1 Ideal For Violence 第七章・VS.錦山組組員 Get Over It 吉田沙織 汎用集団戦2 キワメシトキ 庄司英徳 スキル「根性の時刻」「神速の時刻」「破壊の時刻」「応龍の時刻」発動時 The End Of The Dogma 作曲:花田啓太朗編曲:庄司英徳 汎用ボス戦 Pray Me -Revive- 庄司英徳 第三章・VS.嶋野太第十二章・VS.嶋野太(海外版) Receive You the madtype 作曲:庄司英徳編曲:福田有理 二章・VS.真島吾朗第五章・VS.真島吾朗第十一章・VS.真島吾朗どこでも真島・VS.真島巡査どこでも真島・VS.真島吾朗どこでも真島・VS.みんなのアイドル吾朗どこでも真島・VS.ハンニャマン Virtical Point インストール中BGM第十章・VS.荒瀬和人 Ogre Has Reborn 庄司英徳 第九章・VS.劉家龍 The Wicked 吉田沙織 第十三章・VS.神宮京平 2016年295位 誰がために・改 作曲:小河幸男編曲:庄司英徳 第十三章・ラストバトル:VS.錦山彰 Lunatic Warrior 作曲:吉田沙織編曲:福田有理 VS.亜門丈 TAKUMI 2016 作曲:庄司英徳編曲:青木千紘 古牧の修行 Amusing Octagon 庄司英徳 戦闘・闘技場:予選 Ruthless Octagon 戦闘・闘技場:決勝 Set My Heart NEXT DESIGN 昆虫女王メスキング Everlasting Spirit on your groove In a Dead Heat ZENTA Beastie Beat Smack In the Forest As a Memory 金子剛 TONIGHT-restart from this night-[Full Spec Edition] Hyd Lunch カラオケ曲歌:黒田崇矢 ばかみたい-哀愁-[Full Spec Edition] 福山光晴 意地桜2000[Full Spec Edition] 福田有理 Moment de la Petite Sirène -刹那の人魚姫-[Full Spec Edition] 李世 カラオケ曲 ユーロde×3シャイン[Full Spec Edition] オトメタルmy life[Full Spec Edition] 庄司英徳 カラオケ曲歌:釘宮理恵 OST未収録曲 BLEED 稲葉浩志 主題歌歌:稲葉浩志 Receive You[Reborn] 稲葉浩志SEGA 第十二章・VS.嶋野太歌:稲葉浩志 2016年261位 サウンドトラック 龍が如く極 オリジナルサウンドトラック